1. "Lady Soul" (from "To Be Continued")

やっぱりまずはこの1曲でしょう。
サビの部分の高音から" You're my you're my ..."と続くハスキーなシャウトは絶品で、鳥肌が立ちます。
1988年に The Persuasions、1993年に George Banton、1994年に Johnnie Taylor と、3回ガヴァーされています。

1. "Someone" (from "To Be Continued")

これは "Lady Soul" と並ぶ同率首位。
'88年の初来日公演のエンディングを飾った熱唱は今でも語り草となっています。涙なくしては聴けません!

3. "To Be Continued" (from "To Be Continued")

アリ・オリー自身の作詞・作曲による作品。
切々と唄う彼の声が心に染みます。

4. "Treat Her Like A Lady" (from "Truly For You")

彼の初、且つ最大のヒット曲。
彼のおハコである"ホホホホホ〜"のお猛び声のハシリです。

5. "Touch Me" (from "Touch Me")

ノン・ブレスの無茶苦茶長い高音のシャウトが聴き物。こんな風にクドかれたらイチコロ、ってゆ〜ラブソングです。

6. "Soul To Soul" (from "Special")

1993年に Bobby Harris、1996年に The Neville Brothers、1997年に Nuflavor と3度カヴァーされていますが、やはりオリジナルのソウルフルな唄い方は他の追随を許しません。

7. "True Love" (from "Peace In The Valley")

"Lady Soul"と甲斐バンドの"ヒーロー"を足した様な曲で、私の愛聴曲です。

8. "We Should Be Makin' Love" (from "Milestone")

アルバム自体余り評価されず、しかもこの曲は彼にしては軽い唄い方ですが、その囁く様な優しい唄声が私は気に入ってます。
(これはちょっと賛否両論あるかもしれませんが)

9. "Life Is But A Dream" (from "For Lovers Only")

これまた必ずしも評判の良くないアルバムからの曲なのですが、"Some Enchanted Evening"と並んで好き。
この曲のレコーディングの直後にメルヴィン・フランクリンが亡くなった事もあって、余計思い入れが深くなってしまった曲です。

10. "All I Want From You" (from "Special")

ジャネット・ジャクソンをかなり意識して作ったと思われるダンス・ナンバーです が、彼のシャウトは健在で、プロモーション・ヴィデオのダンスも含めて超カッコ良い (彼がスリムだったのはこの頃までなので、尚更恋しい!)。

次点"Do You Really Love Your Baby"(from "Touch Me")
    "How Can You Say That It's Over" (from "Truly For You")

どちらもテンプスのファルセット、Ron Tysonとの掛け合いの妙が楽しめる作品。 "Do You ..."はルーサ・ヴァンドロス&マーカス・ミラーの作によるダンス・ナンバー、"How Can You ..." はちょっとレゲエっぽいノリが入ったミディアム・ナンバーです。


 以上、独断と偏見で選んでみました。 何かヌケてるとか、別のご意見のある方は、どうぞ遠慮なくおっしゃって下さい。
 で、まず入門盤としてお薦めするのは、やはり
"To Be Continued" のアルバムです。
 現在でも入手可能だとは思うのですが


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