- The Temptations (1988)
- by Otis Williams (G.P.Putnum's Son's)
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Otis Williams によるテンプスの自伝。
テンプス在籍時のアリ・オリーの写真が何枚か掲載されている他、Dennis Edwards に替ってアリ・オリーがテンプスに参加するようになった経緯なども記されています。
ただ、発行が丁度アリ・オリーが最初にテンプスを脱退した時期に当り、その事を語った部分はアリ・オリー・ファンには結構辛いものがあります。
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- The Temptations (1998)
- (NBC Video/ NB-180003-4)

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The Cast
David Ruffin
Eddie Kendricks
Otis Williams
Melvin Franklin
Paul Williams |
LEON
TERRON BROOKS
CHARLES MALIK WHITFIELD
DB WOODSIDE
CHRISTIAN PAYTON |
- The Temptations (1999)
- Original Mini-Series Sound Track (Motown/314530986)

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- Be Careful What You Wish For / Smokey Robinson
- Speedo
- Paradice
- I Want A Love I Can See
- The Way You Do The Things You Do
- The Girl's Alright With Me
- My Girl
- Get Ready
- Ain't Too Proud To Beg
- Beauty Is Only Skin Deep
- I Know - I'm Losing You
- Cloud Nine
- Just My Imagination - Running Away With Me
- Papa Was A Rolling Stone
- Ball Of Confusion - That's What The World Is Today
- Really Gonna Miss You / Smokey Robinson
- Be Careful What You Wish For - Instrumental
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上述の Otis Williams の自伝をベースに制作されたテレビドラマ。1998年11/2と11/3の2夜連続で放映され、延べ放映時間3時間の大作です。日本では2000年1/5に DIRECTV で字幕放映されました。
かなりの高視聴率を上げ、若い世代に新しいテンプスファンを増やした一方、David Ruffin の遺族が放映禁止を求める訴えを起こすなど、物議も醸し出しました。
時代的には、Otis Williams が高校時代に Melvin Franklin を見い出して自分のグループに勧誘するところから、Melvin の死迄で、ストーリーもあくまでオリジナル・メンバーであるOtis、Melvin、David Ruffin、Eddie Kendlicks、Paul Williams を中心に展開しますので、その他のメンバーは Dennis Edwards と Richard Street が脇役程度に登場する以外は、名前すらも出てきません。
ですから、我らがアリ・オリーの存在を探すとすれば、テンプスがロックの殿堂入りした際のレセプションで、テープルの方に Richard Street 役の役者の隣りに立っていたタキシード姿の人物が、時代的には彼のハズ、と無理やりコジつけて考える事ができる程度なのは残念!
でも、時代考証なども含めてドラマとしての完成度は高く、あくまでもOtis から観たテンプス史ではありますが、アリ・オリーの事を抜きにして、充分楽しめるお勧めの作品です。
中でも、映画 "The Five Heartbeats" にも出演している Leon の David Ruffin、Eddie Kendlicks はソックリで、将にハマリ役です。
尚、T-Ruff さんがこのドラマに関する詳しい検証をなさってますのでコチラ も是非ともご覧下さい!
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