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 '97年に続き、2年連続で実現したアリ・オリーのソロとしての来日公演。
 しかも、彼念願の「自分のバンド」を連れての来日だった為、気合いの入りようは前年以上のものがありました。ですから、コーラスの女性3人グループの出来はイマイチの感はありましたが、バックバンド、中でもギタリストの Darrell W. Crooks a.k.a. T.T. は彼の音楽をとても良く理解している様に思われる抜群のサポートをみせてくれました。
 そしてアリ・オリーの歌唱も、ハード・スケジュール(福岡では一晩に2ステージだった)から又しても咽の調子を崩してしまってはいましたが、それでも力いっぱいの熱唱とファンに対する真摯なステージ姿は、全ての観客を魅了しました。
 個人的には、アリ・オリーの唄う "Love & Happiness" という珍しい選曲が聴けたのは大収穫だと思いました。

 ただ、ソロ・アルバムをまだ発表していないアーティストの悲しさで、選曲は相変わらずテンプスのヒットメドレーとカヴァー曲で、ショーのエンディングが相も変らずの観客を舞台に上げての "My Girl" というのは、やはり辛いものがありましたし、福岡と大阪のみの公演というのもとても残念でした。
 次回は是非ともソロ・アルバムを出した上で、オリジナル曲をふんだんに取り込んだプログラムでの全国ツアーを実現して欲しいものです。



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★福岡 Blue Note 紹介文★


ALI-OLLIE WOOSON'S
tribute to
THE MOTOWN SOUND


祝!モータウン設立40周年。
モータウンを代表するテンプテーションズのボーカルとしても知られるアリ・オリー・ウッドソン、遂に登場!
ブラック・ミュージックの歴史を聴く。


アリ・オリー・ウッドソン
〜モータウンに捧ぐ〜



ARTIST REVIEW

 アメリカの、そして世界のブラック・ミュージックをつくりあげたのは、なんといってもモータウン・レーベル。ここから生まれた数々のヒット曲を持ち、その頂点にたつグループこそ、ザ・テンプテーションズ。モータウン設立40周年にあたる'98年夏、テンプス歴代のリードボーカリストの中でも多くの名曲を残しているアリ・オリーが、記念すべきステージを見せてくれることになった。
 つやのあるリード・テナーで綴る、ダイナミックなモータウン・サウンドは、確かに懐かしく響くが、彼等がそれぞれの時代に、いかにサウンドに新風を吹き込んできたかがよく分かる。ポップスファンには見逃せない夜になりそうだ

PROFILE

THE TEMPTATIONS
30年を超えるキャリアを誇るソウル・グループの最高峰。「マイ・ガール」をはじめ80曲以上のヒット曲がある。
OLLIE WOODSON
'84〜'86にザ・テンプテーションズのリード・ボーカリストとして在籍。'88年より再加入。ベスト・セラー『トリート・ハー・ライク・ア・レディ』や名曲『Lady Soul』は彼のリード。



★大阪 Blue Note 紹介文★


大ヒットした『マイ・ガール』など懐かしい名曲が次々とフラッシュ・バック!

BLACK MUSIC

アリ・オリー・ウッドソン
tribute to the
モータウン・サウンド



 1960年に結成。64年に「ミート・ザ・テンプテーションズ」というアルバムでモータウンからデビューしたのが、大ヒット"マイ・ガール"でおなじみのテンプスことテンプテーションズ。モータウンと共に歩み続けて30数年になる老舗グループである。
 テンプスは長い歴史の中で、幾度もメンバーチェンジを繰り返しながら今に至っているのだが、、そのテンプス80年代後半からの顔が、今回登場するアリ・オリー・ウッドソンだ。モータウン40周年を記念するアルバム発売に合わせての初登場となる。
 モータウンから生まれた数多くのヒット曲を交えながらの魅力溢れるステージとなりそう。R&Bファンは必見・必聴!

PROFILE

1960年にデトロイトで結成し、これまでに"マイ・ガール""ゲット・レディ"などの数多くのヒットを生み出してきたテンプス。その80年代後半からの顔がアリ・オリー・ウッドソン。
最近では91年に『マイルストーン』、95年に『フォー・ラヴァーズ・オンリー』を発表。健在ぶりを示している。




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6/10(水)
 〜13(土)
福岡 Blue Note
6/15(月)
 〜17(水)
大阪 Blue Note



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1.Never Too MuchLuther Vandross
2.What's Going OnMarvin Gaye
3.Motown Medley (by Emanon)The Supremes etc.
4.Love & Happiness (or Someone)Al Green (or=The Temptations)
5.Lady SoulThe Temptations
6.Just ImaginationThe Temptations
7.My GirlThe Temptations
8.Treat Her Like A LadyThe Temptasions
9.OutstandingGap Band




Luther Vandross / Never Too Much
(1981 Epic/ESCA-5480)

"Never Too Much" 収録


Marvin Gaye / What's Going On
(1971 Motown/310)

"What's Going On" 収録


Al Green / I'm Still In Love With You
(1972 Hi/PCD-785)

"Love & Happiness" 収録


Gap Band / Gap Band 4
(1982 Mercury/822-794)

"Out Standing" 収録



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