★MENU★
Concert Review
Promotion
Tour Schedule
Set List


MENUへ戻る

 2001年秋に遂に発売されたアリ・オリーの初のソロアルバム "Right Here All Along" を受けて、六本木 TEMPS の企画で実現したソロツアー。その為アリ・オリーにとっても、自分のバンドを従え、選曲に関しても主催者側の規制を受けないという、従来の来日と比べて最も本人の意思が尊重されたツアーを行う事ができました。
 実際テンプス脱退後、何故か毎年の様に来日する機会があったアリ・オリーですが、やはり「元テンプスのリードシンガー」の肩書き抜きでのツアーを組むのは難しいという現実に直面していました。だからこそ彼は今回のツアーの意味するものの重さを真摯に受け止め、このサイトのBBSで募集したファンからのリクエストに全て答えると云う形で、新譜からは "Drama In The Bedroom", "Will You Still Love Me Tomorrow", "Angel", "Right Here All Along" の4曲、更には Bill Pinkney & The Original Drifters のアルバムに参加した曲 "True Love" まで披露してくれ、今迄のツアーにいつも足を運んだコアなファンをも納得させるセットリストで、将に渾身の気合いの入ったステージを見せてくれました。
 そしてテンプスの曲は自らの最大のヒットとなった"Treat Her Like A Lady" の1曲だけという選曲からも(東京公演のみ、リクエストにより"Lady Soul" が追加されましたが)、彼のソロとしてのスタートに対する並々ならぬ決意を感じられました。
 また、今回の彼のバンドのリーダは何と日本女性である Noriko Olling でしたが、彼女は本国でもアリ・オリーのソロ活動にずっと参加していており、彼の音楽性、更には気性までも見事に掌握した素晴らしいサポートぶりでした。



★ Band Members Profile ★

Noriko Olling (Keyboards/Vocals)
石川県金沢市出身。ロスアンゼルス在住10年目。今回のアリ・オリー・ウッドソンのツアーでは、音楽監督も務める。1998年よりアリのキーボード奏者として数々のツアーやコンサートをこなす。また他にもチャカ・カーンやティナ・マリーなどR&Bかの大御所との共演を果す。2000年には、ソロ・アーティストとしてもデヴュー。mp3.com を中心に幅広いファンを持つ。

Chad Wright (Drums)
ジョージア州アトランタ出身。7歳からドラムを始める。ボストンのバークレー音楽学校を卒業後、国内各地で演奏活動を続け、昨年よりアリ・オリー・ウッドソンと共にチャカ・カーンのドラマーとしても活躍中。タイトでダイナミックなプレイが魅力。

Eric Baines (Bass/Vocals)
コロラド州デンバー出身。ドラムのチャドと同様にバークレー音楽学校を卒業後ケイコ・マツイやギタリスト、チャック・ローブなどと共演。また、ソロ・アーティストとして、2001年にアルバム Different Kind Of People をリリース。ヴォーカリストとしても活躍中。

Art Zamora (Guitar/Vocals)
ロスアンゼルス出身。幼少よりギターを始め、高校の頃アース・ウィンド&ファイアーに魅せられ、ファンクを弾き始める。1989年にはR&Bグループ Z-Look を結成、ビルボードのトップ10に入る。その祖、演奏・作曲活動を続け現在に至る。冷バックしたリズムギターはとても気持ちいい。



MENUへ戻る

★チラシ紹介文★

 グループ結成以来約40年、コーラスグループのトップに君臨するテンプテーションズ。その歴代リード・シンガーの中でも最高の人気を誇るのが、アリ・オリー・ウッドソンです。
 グループを脱退してから約5年、他のアーティスト達のアルバムへの参加はあるものの (Al McKay、William Bacon、Doc Powell etc...) なかなか自身のアルバムは発表されず、ファンをやきもきさせていました。
 しかし遂に満を持しての素晴らしいアルバムを発表してくました。
 これは私達ファンから彼への"ありがとう"の気持ちを込めたツアーです。
 Soul とお酒と夜景と感謝、一人でも多くの皆様の参加をお待ちしています。



MENUへ戻る
   
4/4(木)
大阪 オンエアー大阪
4/6(土)
名古屋 Bottom Line
4/7(日)
東京 青山ベルコモンズ9F
   クレイドル・ホール



MENUへ戻る

1.Opening Song (Killing Time or Tequila)Noriko Olling
2.Intro - Treat Her Like A LadyThe Temptations
3.Never Too MuchLuther Vandross
4.True LoveBill Pinkney & The Original Drifters
5.Drama In The BedroomAli Ollie Woodson
6.Will You Still Love Me TomorrowAli Ollie Woodson
7.AngelAli Ollie Woodson
8.Right Here All AlongAli Ollie Woodson
9.What About My LoveJohnnie Taylor
10.Womack Medley Bobby Womack
11.What You Won't Do For Love
(only Tokyo, "Lady Soul")
Bobby Caldwell
(The Temptations)
12.I Can Understand ItBobby Womack
13.Out StandingThe Gap Band



Noriko Olling / Noriko's Love Posions
(1999 Fumi Records/FR001AA)

"Tequila" 収録


Luther Vandross / Never Too Much
(1981 Epic/ESCA-5480)

"Never Too Much" 収録


The Original Drifters / Piece In The Valley
(1996 Blackberry/BBD-1614)

"True Love" 収録


Ali-Ollie Woodson / Right Here All Along
(2002 Expansion/XECD33)

"Drama In The Bedroom",
"Will You Still Love Me Tomorrow",
"Angel", "Right Here All Along"
収録


Johnnie Taylor / Just Ain't Good Enough
(1982 Beverly Glenn/BG-10001)

"What About My Love" 収録


Bobby Caldwell / Bobby Caldwell
(1978 Sin-Drome/5309 8889)

"What You Won't Do For Love" 収録


Bobby Womack / Understanding
(1972 United Artists/UAS-5577)

"I Can Understand It" 収録


Gap Band / Gap Band IV
(1982 Mercury/822-794)

"Out Standing" 収録



TOPヘ戻る